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2024/09/20

歩くロボットの工作キット スライドクランク機構の作り方

event_note9月 20, 2024 forumNo comments

 

歩くロボット工作キットをMakerFaireTokyo2024で試験販売しました

このページはキットの組立説明のページです


■キットに含まれるもの

  • ロボットの構造パーツ
  • モーターユニット
  • 電池ボックス
  • ネジ8本(+予備1本)
  • ハトメ4個


■ご自身で準備していただくもの

  • +ドライバー(サイズ:1番)
  • 単三電池1本
  • ニッパー(無くてもOKですが、あればよりきれいに部品を切り離せます)


■組み立て手順



■スライドクランク機構とは

スライダクランクとかスライダークランクと呼んだりします。回転するクランクとスライドする軸からなる機構です。クランクが1回転するとスライドする部分が1往復します。往復運動と回転運動を変換することができ、蒸気機関や車のエンジンのピストンもこの機構が使われています。


通常は直線運動と回転運動の変換に使う機構ですが、今回は歩行ロボットの足の軌道を作るために、クランクにつながるリンクを延長して使っています

■Q&A
足がスムーズに動かない
→ネジを締めすぎてハトメがプラスチックにめり込んでいる可能性があります。ネジを少しだけ緩めてみてください。

動画とは逆方向に歩いてしまう
→コネクタを裏表逆に取り付けてみてください

電池を入れたが動かない
→電池の電圧が低いと回りはじめが動かない場合があります、スイッチをオンにした状態でクランクを指で回転させて勢いをつけてみてください。充電式のニッケル水素電池は電圧が1.2Vのため動きが弱い場合があるので、アルカリ電池(1.5V)を使用してみてください。

■注意事項
プラスチック部分はFFF式3Dプリンタを使用して出力しております。積層痕やレイヤーごとの造形エラーが見られる場合がありますが、ロボットの動作に問題ないと判断したものを販売しております。
クランクの部品やネジ・ハトメなど小さい部品があります、お子様の誤飲の恐れがありますので注意して取り扱ってください
ハンダやネジの先端など尖った部分があります。お取り扱いにはご注意ください
部品の不良がありましたらページ下の「Contact」のリンクよりメッセージをお送りください




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