アイディア・工夫・驚き・楽しさ

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2024/06/29

歩くロボットの工作キット開発

地元のお祭りで歩くロボットの工作屋さんをしました。この記事はその時に設計した歩くロボットの工作キットの構造とどんなことを考えて設計したかについての記録です。

2022/03/08

iPhoneで手乗り擬似ホログラム

event_note3月 08, 2022 forumNo comments



iPhoneの上で踊る手乗り娘を作ってみました。

ホログラム…っぽいですが、厳密には違うので「擬似ホログラム」です。でも結構立体的に見えます。

2021/08/20

回転双曲面体

event_note8月 20, 2021 forumNo comments

2枚の円盤の間にたくさんのゴム紐を渡しています。円盤を互いにひねると、綺麗な曲面が現れます。これが「回転双曲面体」です。双曲線を回転させるとこの形になります。

作り方はこちら。

 

instructables にも作り方をのせています


「双曲線」で一番有名なのは y=1/x ですね


もうちょっと一般化して書くとこんな感じ

ほら、これを回転させたらこんな立体になる気がしませんか?

ひねり具合によって、曲率を変えることができます。

この回転双曲面体、工学的には食違い軸歯車の形状などに用いられます。

建築の分野でも使われていて、神戸ポートタワーもこの形状ですね!



2021/08/07

ダンゴムシ

トイレットペーパーの芯で作るダンゴムシの工作、芯1本から1匹作れてちゃんと丸まらせて遊べます。保育園の先生から相談を受けたことがきっかけで設計できました、先生ありがとうございます!

小さい子でも作れるようにほぼ直線のみで構成したり、手順を工夫して失敗しにくいように設計しています。

テンプレートダウンロード

詳細な手順は動画にしました。見ながら作れるように、早回しではなくリアルタイムの速さで収録しています。



Instructablesという、ものづくりを世界中の人たちを共有できるサイトでも公開しています

https://www.instructables.com/Roly-poly-Toilet-Paper-Core-Crafts/

ペーパークラフトに限らずいろんなカテゴリーがあって楽しいですよ


テンプレートに先に色を塗っておくと、カラフルなダンゴムシが作れます!


保育園・幼稚園・学童保育・各学校などの教育機関や無償のイベントではご自由にお使いください。連絡も不要です。(連絡いただけると私のモチベーションになります!)

有償であったり入場料の必要なイベント等で使用される場合は、ページ下にある「Contact」のフォームよりご相談ください

2021/05/12

モーターの動かし方:前進後進

 モーターで動くものを作っていくと、自分で操作できるものを作りたくなってきます

「操作する」と言っても、ラジコンみたいに無線だったり、センサーでジェスチャーを読み取ったりと色々な方法が考えられますが、ここでは有線で操縦する方法を考えます。

さあ、有線ということは決まりましたが、実は有線操縦にもいろいろあります。双方にコンピュータが載っていて、電線には「この部分を動かせ!」というデジタル信号を送って動かしたりする方法もありますが、ここではシンプルにモーターが動かしたいものについていて、コントローラーで電力を送る方法について考えます。

2021/04/26

T4バクテリオファージ


T4バクテリオファージ、ウィルスの一種です
頭の形は三角形が集まった20面体、この中に自分のDNAが格納されています。6本の足で細胞に取りついたら真ん中の管からドリルが降りてきて細胞に穴を開け、そこからDNAを細胞の中に送り込みます。とりつかれた細胞は本来は自分が細胞分裂して増えるための仕組みをウィルスに乗っ取られ、なんと注入されたDNAを元にウィルスを生産してしまいます。最終的に細胞ははじけ、中から大量のウィルスがばら撒かれます。
恐ろしい増殖の仕組みですね。

存在は恐ろしいですが、メカメカしい形状は魅力的です。直線で構成された工業製品のように見えてきませんか?

トイレットペーパーの芯ほとんど無駄なく使っています
写真で左側の三角形が集まっているところが頭の正二十面体になる部分、右側の四角がたくさん集まっているのが真ん中の筒と足になる部分です。複雑形状なのでいつもよりもきっちり下書きをしました。

切り取るとこんな感じ。四角を切り落とす地道な作業が続きます。

頭の三角形は折り目に軽くカッターで切り込みを入れ、折りやすくしています。筒と足の部品は交互に配置されていて、それぞれ6個あります。足はそのまま下に折り曲げて6本の足になります。

筒の部分は隣同士のパーツの凸凹を互い違いに組み合わせて一体化させます


完成!

2021/03/06

フェルトでハートのポーチ

event_note3月 06, 2021 forumNo comments

フェルトでハートのポーチを作りました

1つのポーチに2色のフェルトを使います、まずは子供たちに好きな色を選んでもらいましょう。ちなみにフェルトは小学生の時に買ったもの。30年弱の時を超えて…。


型紙というほどのものではないですが、設計図です↓。
工作用紙などで型を作っておくと量産する時に便利です。
どんな大きさにも出来ます、手持ちのフェルトの大きさに合わせてサイズを調整してください

裁断するとこんな感じ。二つ分で4枚あります。


型紙の四角のエリアに縦に切れ込みを入れます。細くすると出来上がりが綺麗ですが、編むのが大変なのでほどほどに…。今回は5本に分けました。各幅は1.4cmくらい

二組づつ合わせて、端から順に編んでいきます。
今回はフェルトを使いましたが、紙でも同じように出来ますよ!



2021/02/09

ティラノサウルスのかぶりもの

event_note2月 09, 2021 forumNo comments

 

スタバの袋でティラノサウルスの被り物を作りました。

袋の模様がいい感じに雰囲気を出してくれています。

作り方はこんな感じです、袋は頭の大きさに合わせて選んであげてください。

かぶってテレビ見てます



2021/02/04

歩くロボットその4


NHK Eテレ朝の番組0655に出てくる「歩くの歌」のロボットを見て作ってみました

Parallel crankバージョン(名前は勝手につけてます)

3Dプリンタで出力した部品を使っています

2021/01/28

アンモナイト

学名:Subclassis Ammonoidea (アンモナイト亜綱という分類群)
時代:古生代シルル紀末期から中生代白亜紀後期
場所:世界各地
全長:数cm〜8m


制作動画







2021/01/10

カムイサウルス

学名:Kamuysaurus japonicus
時代:中生代白亜紀後期
場所:アジア
全長:8m


北海道で発見されたハドロサウルス科の恐竜、通称「むかわ竜」。陸ではなく、当時海だった場所の地層から発見されたことから、何らかの原因で陸から流されて海の底で静かに化石になったようです。日本で見つかった恐竜の全身骨格の中で最大です。

2019年に新族新種と認定されたばかりの恐竜です。今後も日本から色々な恐竜が発見されるのが楽しみですね。

タイトル写真のポーズは、カムイサウルスの研究者の小林快次先生とのツーショットの写真を再現してみました。


作り方

設計図

斜線の部分を切り落とします、左右対称です

足の立体化

後方に伸びている足を、折っていきます。今まで足は一枚の紙の平面で作っていましたが、立体感を出すために中心で折り、断面がくの字になる構造にしてみました。関節もシワのように内側に折ることで立体感を出すのと同時に、姿勢の微調整が出来るようになっています。

足を折り込んで内側の隠れてしまう部分にはすこし出っ張りが付けてあり、この部分を太ももの付け根に引っ掛けることにより足を固定します。

反対側の足も同じように折ります

頭の後ろに飛び出ている部分は、折り込んでアゴになります。頭の部分だけを抜き出した折り紙で説明します。

  1. 顔の横の部分を両側階段折りします
  2. 頭の後ろにあるアゴを、体の中央をくぐらせて手前に持ってきます
  3. アゴの両側を首の外側に被せます
  4. 完成

化石としては直接残っていませんが、トサカがあった可能性があるそうです。少し切り込みを入れて持ち上げます。

前足も点線に沿って折ります。こちらも足と同じように立体感を出すために断面がくの字になっています。小指の部分だけ独立した指になっていたようです。

お腹の部分の余った紙は、首に沿わせて持ち上げアゴに引っ掛けます。長すぎて頭の後ろから飛び出る場合は折り込むか切り落としてください。

全体のバランスを整えて完成です。今回は下書きにフリクションボールペンを使ったので、熱をかけて色を消しました。





2021/01/01

Happy new year 2021

event_note1月 01, 2021 forumNo comments

 

今年もよろしくお願いします!

        



2020/12/30

アノマロカリス

学名:Anomalocaris
時代:古生代カンブリア紀
場所:??
全長:60cm

恐竜時代よりもさらに昔、カンブリア期の海の王者です。左右のヒレで自在に泳ぎ回り、体の正面にあるエビのような形をした前足で獲物を捕らえます。体の裏側、目の間あたりに放射状に歯が並んだ円盤上の口を持ち、この口に齧られたと見られる三葉虫の化石も見つかっています。

1994年に放送されたNHKスペシャル、「生命40億年はるかな旅」で紹介され強烈なインパクトを残しました。ここから古生物に興味を持った人も多いのではないでしょうか?


作り方

展開図はこのようになっています。今回はトイレットペーパーの芯の筒構造は開いてしまっているので、折り紙でも同じように作ることができます。外径は左右対称なので、半分に追って左右を一緒に切ってください。口になる部分の切り込みの向きと目の切り込みの長さが非対称になっています。


エビのような前足の部分はこのように作ります。いきなり立定的に折るのは難しいので、まずは直線的に折ってからくいぐいと角度を調整してください。

目の部分は切れ込みの長い方の目から先に穴に通します。この写真では右側の方の目を先に通します(裏側から見ています)。
左右の半円の切れ込みを合わせて固定します。この部分が口です。
体は前方の殻を後方の殻に重ねて行くように、段々に折ります。

全体を見て折り目を整えて完成です!

2020/12/13

歩くロボットその3

NHK Eテレ朝の番組0655に出てくる「歩くの歌」のロボットを見て作ってみました

スライドクランクバージョン(名前は勝手につけてます)

アイスの棒をメインの材料に作ってみました


スライドクランク機構

スライダクランクとかスライダークランクと呼んだりします。名前の通り、回転する軸とスライドする軸からなる機構です。回転軸が1回転するとスライドする部分が1往復します。往復運動と回転運動を変換することができ、蒸気機関や車のエンジンのピストンもこの機構が使われています。

通常は直線運動部分か回転運動部分の動きを使う機構ですが、今回は歩行ロボットの足の軌道を作るために、運動の変換をしているリンクの部分の動きを使用します


作り方

モーターユニットはTTモーター(ギヤ比1:48)を使用します

モーターユニットの回転軸から動きを取り出すのは真面目に考えると意外と大変なんですが、今回は昔買ったサーボモーターに付いてきたこの部品(サーボホーンといいます)を使用しました。奇跡的に軸径がピッタリとはまりました。

使おうと思っている穴は中心から約7mmでした。となるとスライド幅は倍の14mm、スライド部分に入る軸の太さが3mmくらいなので、最低17mmの長穴を開ける必要があります。長穴の長さがぴったりだと組み立てがシビアになるので、余裕を持って24mmの長穴を開けようと思います

アイスの棒一本だと厚みにちょっと不安があったので、2本を木工用ボンドで貼り付けて厚みを増しています

そこにドリルで穴を開け、つなげて長穴にします。

アイスの棒とサーボホーンはM3のネジで留めます。もともと空いている穴はちっちゃすぎるので少し拡張しましょう。写真に写っているドリルはテーパードリルと言って緩やかな円錐型をしているので、穴のサイズを微調整するのに役立ちます

これで穴径を2.7〜2.8mmくらいに広げます。M3のネジを無理矢理入れて行くと、いい感じにねじ山がフィットするので、ナット要らずでネジ留めできます。穴が小さすぎると割れるし、3mmの穴だとスカスカで留まらないので注意して穴の拡張をしてください。

スライドクランク周りの部品はこんな感じです。(あっ、木のビーズを写し忘れた)
仮組みしてみましょう。スライドの軸は料理に使う竹串を使用しています。木のビーズを使ってアイス棒の幅をモーターユニットに合わせています。木のビーズは安いし、削って微調整できるし、木工用ボンドで接着できるし、見た目も悪くないしで重宝しています。
いい感じに動いていますね
スライド軸を支えている板は、強力両面テープでモーターユニットに貼り付けています

余分な板と竹串を切り落とし、足をつけます。足の長さの目安はこのくらいです。もう少し小さくしてシュッとしたスタイルにも出来るのですが、歩く時の勢いで転ぶので、この程度あった方がいいと思います。
電池ボックスはELPAのUM-S031NH(Amazonでもヨドバシでも売ってます)、強力両面テープで背中に貼り付けました。

足先には高さを揃えるためにアイスの棒を短く切ったものを接着しました。丸棒に接着するのに、木工用ボンドだとうまくくっつかないので、ホットボンドを使っています。
さあ、完成です。色々な角度からどうぞ。