北海道で発見されたハドロサウルス科の恐竜、通称「むかわ竜」。陸ではなく、当時海だった場所の地層から発見されたことから、何らかの原因で陸から流されて海の底で静かに化石になったようです。日本で見つかった恐竜の全身骨格の中で最大です。
2019年に新族新種と認定されたばかりの恐竜です。今後も日本から色々な恐竜が発見されるのが楽しみですね。
タイトル写真のポーズは、カムイサウルスの研究者の小林快次先生とのツーショットの写真を再現してみました。
作り方
設計図
斜線の部分を切り落とします、左右対称です
足の立体化
後方に伸びている足を、折っていきます。今まで足は一枚の紙の平面で作っていましたが、立体感を出すために中心で折り、断面がくの字になる構造にしてみました。関節もシワのように内側に折ることで立体感を出すのと同時に、姿勢の微調整が出来るようになっています。
足を折り込んで内側の隠れてしまう部分にはすこし出っ張りが付けてあり、この部分を太ももの付け根に引っ掛けることにより足を固定します。
反対側の足も同じように折ります
頭の後ろに飛び出ている部分は、折り込んでアゴになります。頭の部分だけを抜き出した折り紙で説明します。
- 顔の横の部分を両側階段折りします
- 頭の後ろにあるアゴを、体の中央をくぐらせて手前に持ってきます
- アゴの両側を首の外側に被せます
- 完成
化石としては直接残っていませんが、トサカがあった可能性があるそうです。少し切り込みを入れて持ち上げます。
前足も点線に沿って折ります。こちらも足と同じように立体感を出すために断面がくの字になっています。小指の部分だけ独立した指になっていたようです。
お腹の部分の余った紙は、首に沿わせて持ち上げアゴに引っ掛けます。長すぎて頭の後ろから飛び出る場合は折り込むか切り落としてください。
全体のバランスを整えて完成です。今回は下書きにフリクションボールペンを使ったので、熱をかけて色を消しました。
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