子供達と作った工作いろいろ
M5Stack社のATOM S3を手に入れたので遊んでみたいと思います。M1 Macで設定をした際に色々と大変だったので備忘録です。これを書いている時の環境は2023年11月現在の最新のOSはSonoma 14.1.1、UIFlow関連のバージョンもこの時点での最新のものを使用しています。
ATOM S3は液晶画面がついた小さなマイコンボードです。ESP32-S3というコントローラを搭載していて、センサーを繋いだりモーター繋いだり、WiFiもついているので色々なことができそうです。バッテリーは積んでいないので、電源は外部から供給します。
https://www.switch-science.com/products/8670
このATOMS3にプログラムを書き込む方法はいくつかあるようなのですが、UIFlowというブラウザで動作する開発環境を使ってみます。この方法ではプログラムの書き込みの際にケーブルで繋げる必要はなく、WiFiを通じて無線で行うことができます。この無線でのプログラムの書き込みを可能にするために、ATOM S3のファームウェアを書き換えてあげなければ行けないそうです。
セットアップの流れについてはこちらの記事に色々と助けてもらいました。ありがとうございました。
https://qiita.com/youtoy/items/ecc61ae5eb1cb57cc64b
まずファームウェアを書き込むソフトをダウンロードします
ここからUIFLOW FIRMWARE BURNING TOOLをダウンロード
https://docs.m5stack.com/en/download
ダウンロードしたZipファイルを解凍して中にあるm5burner.app(Windowsの場合はm5burner.exe)を起動します。
すると早速エラーが出ました。とりあえず「キャンセル」で閉じます。--chip auto --port /dev/tty.usbmodem2201 --baud 1500000 --before default_reset write_flash -z --flash_mode dio --flash_freq 80m --flash_size detect 0x9000 /Applications/M5Burner.app/Contents/Resources/packages/tmp/uiflow2-cfg.bin
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
TheRun
/Download
of the program:
1. TheRun
button (triangle) in the menu bar of UIFlow online version is theSingle test
operation, and the device will re-enter the online programming mode after reset.
2. The download button willdownload
the current program to the device and configure it tostart automatically
. Note: If the downloaded program involves network communication, please add a WiFi connection program at the beginning of the program. If you need to re-enter the programming mode in offline operation mode, you can refer to the mode switching instructions at the bottom of this document.
2枚の円盤の間にたくさんのゴム紐を渡しています。円盤を互いにひねると、綺麗な曲面が現れます。これが「回転双曲面体」です。双曲線を回転させるとこの形になります。
作り方はこちら。
instructables にも作り方をのせています
「双曲線」で一番有名なのは y=1/x ですね
もうちょっと一般化して書くとこんな感じ
ほら、これを回転させたらこんな立体になる気がしませんか?
ひねり具合によって、曲率を変えることができます。
この回転双曲面体、工学的には食違い軸歯車の形状などに用いられます。
建築の分野でも使われていて、神戸ポートタワーもこの形状ですね!
子供達に描いてもらった適当な線をベースに恐竜を描いています。何気ない線がいい味を出しています。
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長女作 クローゼット
洋服がかかったクローゼットをイメージしているそうです。ちゃんとハンガーがあって、そこに服をかけています
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次女作 お人形
最近、折り紙を切った部品を組み合わせてこんな人形を作ることが多いです。左右の足とか、狙い通りに同じ大きさに切れてますね。他の工作で余った切れ端を「ここに使える!」と再利用することもあります。よくみると、顔はニコニコ顔、手に持ったステッキの先にはハートが書いてあります。
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長女お絵描き 猫バス アンモナイト アノマロカリス
端的に言って最高です。Tシャツのワンポイントに加工したい。
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長女作 着せ替え人形
うさぎの着せ替えの服、「てんせんのところおきてね」(点線の所を切ってね)と指示が来たので切ってあげました。点線の表現、なるほど、そういうやり方もあるのか、と目から鱗でした。
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トイレットペーパーの芯で作るダンゴムシの工作、芯1本から1匹作れてちゃんと丸まらせて遊べます。保育園の先生から相談を受けたことがきっかけで設計できました、先生ありがとうございます!
小さい子でも作れるようにほぼ直線のみで構成したり、手順を工夫して失敗しにくいように設計しています。
詳細な手順は動画にしました。見ながら作れるように、早回しではなくリアルタイムの速さで収録しています。
Instructablesという、ものづくりを世界中の人たちを共有できるサイトでも公開しています
https://www.instructables.com/Roly-poly-Toilet-Paper-Core-Crafts/
ペーパークラフトに限らずいろんなカテゴリーがあって楽しいですよ
テンプレートに先に色を塗っておくと、カラフルなダンゴムシが作れます!
長女作 クワガタ
トイレットペーパーの芯で体、目と羽根は折り紙を使って作っています。場所によって折り紙の色を使い分けていますね。裏返すとちゃんと足もついていました。
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次女作 ライオン
ハサミの使い方がだいぶ上手になってきました。折り紙の周囲に切り込みを入れてタテガミにしています。ちょっと丸めてふさふさ感が出ています。目と口はマスキングテープ、キリッとした表情です。
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次女作 モンスター?目をお母さんに作ってもらって、折り紙で作った体と一緒にカレンダーの写真にレイアウトしました。セサミストリートのキャラクターみたい。
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おまけ
我が家ではお手伝いしてくれたらシールをあげているのですが、よく見ると混ざっているArduinoとかDIYのシール(笑)
モーターで動くものを作っていくと、自分で操作できるものを作りたくなってきます
「操作する」と言っても、ラジコンみたいに無線だったり、センサーでジェスチャーを読み取ったりと色々な方法が考えられますが、ここでは有線で操縦する方法を考えます。
さあ、有線ということは決まりましたが、実は有線操縦にもいろいろあります。双方にコンピュータが載っていて、電線には「この部分を動かせ!」というデジタル信号を送って動かしたりする方法もありますが、ここではシンプルにモーターが動かしたいものについていて、コントローラーで電力を送る方法について考えます。