学名:Anomalocaris
時代:古生代カンブリア紀
場所:??
全長:60cm
恐竜時代よりもさらに昔、カンブリア期の海の王者です。左右のヒレで自在に泳ぎ回り、体の正面にあるエビのような形をした前足で獲物を捕らえます。体の裏側、目の間あたりに放射状に歯が並んだ円盤上の口を持ち、この口に齧られたと見られる三葉虫の化石も見つかっています。
1994年に放送されたNHKスペシャル、「生命40億年はるかな旅」で紹介され強烈なインパクトを残しました。ここから古生物に興味を持った人も多いのではないでしょうか?
作り方
展開図はこのようになっています。今回はトイレットペーパーの芯の筒構造は開いてしまっているので、折り紙でも同じように作ることができます。外径は左右対称なので、半分に追って左右を一緒に切ってください。口になる部分の切り込みの向きと目の切り込みの長さが非対称になっています。
エビのような前足の部分はこのように作ります。いきなり立定的に折るのは難しいので、まずは直線的に折ってからくいぐいと角度を調整してください。
目の部分は切れ込みの長い方の目から先に穴に通します。この写真では右側の方の目を先に通します(裏側から見ています)。
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