子供達と作った工作いろいろ

2020/11/23

ケアリーヴのパッケージ

絆創膏のケアリーヴの箱をよく見たら、底面が微妙に傾いてハイヒールみたいな形状になっているのを発見!普通、このくらい薄い箱は安定して立てるのはなかなか難しいのに、このちょっとした角度と足のおかげで箱を立てたときにすごく安定するんです

お店での陳列の際にパッケージ単体でも前面をしっかりと見せるための工夫だと思いますが、何がすごいっていわゆる普通の箱の構造とほとんど変わらないこと。おそらく箱を紙から切り抜いたり組み立てたりする工程や使っている機械は、普通の箱を作る時と何一つ変わらないと思います

  • 前面を数ミリ伸ばして
  • 底面を数度傾ける

たったこれだけで新たなる機能を付加しているのです

これぞアイディアですね



2020/11/22

電池とモーター

event_note11月 22, 2020 forumNo comments

 

電池とモーターが使えると動く工作が作れるようになります

最初に、シンプルにモーターと電池をただつないだだけのもので遊んでみました

たったこれだけですが、

  • スイッチをON/OFFしてモータが回ったり止まったり
  • 回っているモーターに触ってみて「うひゃぁ」
  • 回ってるモーターの軸を下にして置くとモーターがブルブル踊る

などなど、いろんな観察、実験、体験ができます

子どもたちは30分くらいいろいろ試して遊んでいました


今回は単3電池が2本入るスイッチ付きのギアボックスにタミヤの太陽電池用のモーターをつなぎました。このモーターはゆっくり力強く回るタイプで、回転を止めてみようと手で軸をつまんでもなかなか止められないくらいトルクがあります

https://www.tamiya.com/japan/products/76005/index.html

子供の頃に手に入れたモーターでしたが、今も同じ型番でまだありますね


さて、このような部品達はどこで手に入れられるでしょう?

秋葉原に行って千石や秋月に行けば何でも揃います、2店とも通販もやっています

https://www.sengoku.co.jp/
https://akizukidenshi.com/catalog/
そこまでしなくても、簡単な部品はホームセンターに売ってることが多いです

Amazonでも意外と売っていて、例えば「電池ボックス」と検索するといろいろ出てきます

ヨドバシカメラの通販でも結構充実していておすすめです

2020/11/05

ケツァルコアトルス

トイレットペーパーの芯を切って折るだけでケツァルコアトルスを作りました

学名:Quetzalcoatlus
時代:中生代白亜紀後期
場所:北アメリカ大陸
翼開長:10m


最大級の翼竜

翼を広げると10メートルを超えます

地上に降り立った時の背の高さはキリンと同じくらい

魚や小動物を食べていたのではと考えられています

人と比べるとタイトルの写真くらいの大きさ、ケツァルコアトルスから見ると人も小動物ですね


ここまで大きくなると体の構造が飛行に耐えられたのか不思議になります

実際に、飛行能力は無くなってしまい湖などの周りを歩いて魚をとって暮らしていたのではないかと言う説もあるそうです

飛べない翼竜なんてすぐに肉食動物に食べられてしまいそうですが、大型肉食動物のいない島のような隔離された地形ならあり得る話です


無人島に漂流して、こんなのがわしゃわしゃ歩いて出てきたら絶望しますね

飛んできても絶望ですけど


作り方

プテラノドンとほぼ同じですが、首をより長く強調するために折り方を少し変えています
クチバシのアゴについている部品は内側に織り込んで頭のてっぺんから出してとさかにします
空を飛ばないで四足歩行していた説を採用して、翼を折りたたんだ状態で写真を撮りました