アイディアと工夫で驚きと楽しさを
2枚の円盤の間にたくさんのゴム紐を渡しています。円盤を互いにひねると、綺麗な曲面が現れます。これが「回転双曲面体」です。双曲線を回転させるとこの形になります。
作り方はこちら。
instructables にも作り方をのせています
「双曲線」で一番有名なのは y=1/x ですね
もうちょっと一般化して書くとこんな感じ
ほら、これを回転させたらこんな立体になる気がしませんか?
ひねり具合によって、曲率を変えることができます。
この回転双曲面体、工学的には食違い軸歯車の形状などに用いられます。
建築の分野でも使われていて、神戸ポートタワーもこの形状ですね!
子供達に描いてもらった適当な線をベースに恐竜を描いています。何気ない線がいい味を出しています。
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長女作 クローゼット
洋服がかかったクローゼットをイメージしているそうです。ちゃんとハンガーがあって、そこに服をかけています
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次女作 お人形
最近、折り紙を切った部品を組み合わせてこんな人形を作ることが多いです。左右の足とか、狙い通りに同じ大きさに切れてますね。他の工作で余った切れ端を「ここに使える!」と再利用することもあります。よくみると、顔はニコニコ顔、手に持ったステッキの先にはハートが書いてあります。
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長女お絵描き 猫バス アンモナイト アノマロカリス
端的に言って最高です。Tシャツのワンポイントに加工したい。
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長女作 着せ替え人形
うさぎの着せ替えの服、「てんせんのところおきてね」(点線の所を切ってね)と指示が来たので切ってあげました。点線の表現、なるほど、そういうやり方もあるのか、と目から鱗でした。
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トイレットペーパーの芯で作るダンゴムシの工作、芯1本から1匹作れてちゃんと丸まらせて遊べます。保育園の先生から相談を受けたことがきっかけで設計できました、先生ありがとうございます!
小さい子でも作れるようにほぼ直線のみで構成したり、手順を工夫して失敗しにくいように設計しています。
詳細な手順は動画にしました。見ながら作れるように、早回しではなくリアルタイムの速さで収録しています。
Instructablesという、ものづくりを世界中の人たちを共有できるサイトでも公開しています
https://www.instructables.com/Roly-poly-Toilet-Paper-Core-Crafts/
ペーパークラフトに限らずいろんなカテゴリーがあって楽しいですよ
テンプレートに先に色を塗っておくと、カラフルなダンゴムシが作れます!
保育園・幼稚園・学童保育・各学校などの教育機関や無償のイベントではご自由にお使いください。連絡も不要です。(連絡いただけると私のモチベーションになります!)
有償であったり入場料の必要なイベント等で使用される場合は、ページ下にある「Contact」のフォームよりご相談ください
長女作 クワガタ
トイレットペーパーの芯で体、目と羽根は折り紙を使って作っています。場所によって折り紙の色を使い分けていますね。裏返すとちゃんと足もついていました。
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次女作 ライオン
ハサミの使い方がだいぶ上手になってきました。折り紙の周囲に切り込みを入れてタテガミにしています。ちょっと丸めてふさふさ感が出ています。目と口はマスキングテープ、キリッとした表情です。
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次女作 モンスター?目をお母さんに作ってもらって、折り紙で作った体と一緒にカレンダーの写真にレイアウトしました。セサミストリートのキャラクターみたい。
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おまけ
我が家ではお手伝いしてくれたらシールをあげているのですが、よく見ると混ざっているArduinoとかDIYのシール(笑)
モーターで動くものを作っていくと、自分で操作できるものを作りたくなってきます
「操作する」と言っても、ラジコンみたいに無線だったり、センサーでジェスチャーを読み取ったりと色々な方法が考えられますが、ここでは有線で操縦する方法を考えます。
さあ、有線ということは決まりましたが、実は有線操縦にもいろいろあります。双方にコンピュータが載っていて、電線には「この部分を動かせ!」というデジタル信号を送って動かしたりする方法もありますが、ここではシンプルにモーターが動かしたいものについていて、コントローラーで電力を送る方法について考えます。
切り取るとこんな感じ。四角を切り落とす地道な作業が続きます。
頭の三角形は折り目に軽くカッターで切り込みを入れ、折りやすくしています。筒と足の部品は交互に配置されていて、それぞれ6個あります。足はそのまま下に折り曲げて6本の足になります。
1つのポーチに2色のフェルトを使います、まずは子供たちに好きな色を選んでもらいましょう。ちなみにフェルトは小学生の時に買ったもの。30年弱の時を超えて…。
折り紙でエイを作りました。背中の部分にも切れ込みが入っていて、リアルです。尻尾の部品は背中の一部を使って色を合わせていますね。白い四角い紙は、怪我をしてしまったので貼った絆創膏だそうです。
「とみ」と書いてあるように見えるけど、「うみ」の「う」が反転してます。裏の「ちーい」はエイの名前だそうです。
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こちらは人の顔の模型だそうです。指示棒で「ここが歯で、ここが目で…」と説明してくれました。
顔の部分は、一旦折り紙に書いて切り抜き、工作用紙をその顔の形に切り取って裏に糊付けして補強してあります。それをさらに工作用紙の台紙に貼るという、結構凝った作り。
クマの人形にオムツが欲しいとの依頼を娘から受け、久しぶりの裁縫をしました。
はじめに適当な紙でオムツを作り、人形に履かせながら形を整えていきます。形が決まったら布にチャコで転写。1cmくらい縫い代をとって切り出します。これを2枚作ります。
写真撮るのを忘れましたが、2枚縫い合わせていきます。最後5cmくらい残して、そこからひっくり返し、縫い代を内側に入れてしまいます。北海道で発見されたハドロサウルス科の恐竜、通称「むかわ竜」。陸ではなく、当時海だった場所の地層から発見されたことから、何らかの原因で陸から流されて海の底で静かに化石になったようです。日本で見つかった恐竜の全身骨格の中で最大です。
2019年に新族新種と認定されたばかりの恐竜です。今後も日本から色々な恐竜が発見されるのが楽しみですね。
タイトル写真のポーズは、カムイサウルスの研究者の小林快次先生とのツーショットの写真を再現してみました。
設計図
斜線の部分を切り落とします、左右対称です
足の立体化
後方に伸びている足を、折っていきます。今まで足は一枚の紙の平面で作っていましたが、立体感を出すために中心で折り、断面がくの字になる構造にしてみました。関節もシワのように内側に折ることで立体感を出すのと同時に、姿勢の微調整が出来るようになっています。
足を折り込んで内側の隠れてしまう部分にはすこし出っ張りが付けてあり、この部分を太ももの付け根に引っ掛けることにより足を固定します。
反対側の足も同じように折ります
頭の後ろに飛び出ている部分は、折り込んでアゴになります。頭の部分だけを抜き出した折り紙で説明します。
化石としては直接残っていませんが、トサカがあった可能性があるそうです。少し切り込みを入れて持ち上げます。
前足も点線に沿って折ります。こちらも足と同じように立体感を出すために断面がくの字になっています。小指の部分だけ独立した指になっていたようです。
お腹の部分の余った紙は、首に沿わせて持ち上げアゴに引っ掛けます。長すぎて頭の後ろから飛び出る場合は折り込むか切り落としてください。
全体のバランスを整えて完成です。今回は下書きにフリクションボールペンを使ったので、熱をかけて色を消しました。