工作の必需品、ハサミ
ハサミは手のサイズにちゃんと合ったものでないとうまく切れません
大人用のものを無理に使おうとすると変な持ち方になるし
切れ味が鋭すぎたり先が尖っていたりすると見ていてハラハラしますね
ま、自分が子供の頃には気にせず大人用のものを使っていましたけど…
いざ親になると過保護になります
エアロフィットサクサ
まず買ってみたのが
コクヨのエアロフィットサクサ(写真右)
でも2歳だとまだ大きすぎました
手が小さいので指を目一杯開いてもハサミの先端が少ししか開きません
指を入れるところもブカブカではさみがうまく固定できていません
3歳だともう少し使いこなせています
切れ味、持ち心地は申し分ありません
PAULのキッズはさみ
そこで次に買ったのがPAULのキッズはさみ(写真左)
さらに一回り小さいサイズです
こちらは手にピッタリ
折り紙も気持ちよく切れます
しばらくはこれで工作三昧
サイズ的に年長さんくらいまでは使えるかな?
さて、こちらのPAULのハサミ
売り文句に「幼児の手は切れないように刃先に特別な加工が施されて」とあります
ん?どこが…?具体的にどういう加工なのかは示されていませんでした
そこでPAULの自社(ドイツ)のホームページに行ってみました
が、やはり「doesn´t cut skin」とあるだけでなぜ手が切れないのかかは書いてありません
刃を観察してみると角度が違っているのに気が付きました
通常のハサミは刃の部分が鋭角ですが、PAULは90度です
間違って指を挟んでしまっても普通のハサミよりはダメージが少なそうですね
これが売り文句の秘密なのかもしれません
エッジですが、刃の部分以外もけっこう鋭くなっています
怪我はしませんが、適当に置いておくと机が傷ついて親の心が傷つきます
気になる時は、下の写真の青い部分を紙やすりの細目(紙やすりの裏に印刷されている数字が300より大きいもの)でヤスってあげると安心です(机が。)
ただし、赤で示したエッジは紙を切るための刃の部分ですので、絶対にヤスリをかけないで下さい
切れなくなります
コメントを投稿